お厨子のブログを書いていただきました

Qualita ブログ


昨晩お厨子、四方堂の組み立てに入りました。

漆、蜜蝋など天然のものは低温で乾かないのですが、昔のように火の番をする必要もなく、今朝見ると仕上り上々^_^

気持ちのよい朝、こういう日は気分良く仕事ができます

 


反動で家内の部屋を真っ赤にしましたが、(*^^*)

音楽が好きで反射音式のステレオをいくつも作りました。たまたま腰を痛めていたので、自分で持ち上がることのできないものは最後にしようと思いましたが、写真を見ているとまた作りたくなります(*^^*)

 

T邸キャビネットの塗装

木工家にとって塗装仕上げは、黄色が好きだから、黒がかっこいいんで、というわけではなく、この木がこの木らしく装うお手伝いをする、が基本なのですが、科学に頼らない代々のやり方は奥が深く難しく、何度やってもその先が見えてきます。あれこれやって3日目、何となくどーやらという感じになったのですが、これは完璧とは呼ばずに僕にとっての最善なのです


指物は木工の手法の中でも道具作りから始まり多くの修練が必要なので、つい技法のことが話題になりがちですが、どのような仕事でも一番難しいのは、形と感覚なのです。

糸鋸の仕事は、現在はレーザーでコンピュータがしますから、僕が初めのデータを作れば大量に安く抜けるようになりました

しかしコンピュータが正確でも、大量に作ると美しくなくなってしまうのは不思議です


木は、動く、反る、縮む、捻れるもので、製作中のお厨子は今までになく荒っぽいことをして狂いを取ることにしたのですが、40年の天然乾燥材が、15センチで2mmも動いたことにびっくり

 僕が生まれる前の父祖の作品は、エアコンのない自然環境で作ったもので、修復に相当な手間暇がかかりましたが、このような歴史を学ぶ機会を生かして伝統を現代につなげることが木工芸の使命なのだと思います

作品は高さ35cm、屋根瓦の大きさは5mmほど、当時の名工が力を出し合い、多くの方のサポートで誕生した名作です 玉蟲の厨子 1938年 前田南斎 保三作品(文化財 遠山邸蔵 非公開)

今日の仕事はまずまずいい線だなどと、、

ふと窓をみると、とてもかなわないのです


明け方火を点けて、それでも陽の登るころ、昨年無数に撒かれた白樺の種が雪でたっぷり水分を含み、落ち葉の布団の下で宿根草が春に備えている気配は、どのように寒くても昔からの春への信頼なのですね


夕方、木の狂いを炙り出しながら肉を焼きました。

白樺の炎で外側を少し焦がして味と香りを封じ込めると、楢の木とは違った風味になります。

命を捧げてくれた生き物に、心からのありがとうを言わなくてはなりません


Future❗️ありがとう

未明まだ息をしているが、70になるとこの別れはことさら寂しい

人は自然からどれほどの命を、

感謝というより懺悔かもしれない(笑)、祈り、厨子は仏壇ではなく、その字が厨房に由来するのは、人が命を調理することと関係しているのですね

 


寒波の日皆にだーいじよぶ^ ^、といったところで根拠はなく、深夜雪嵐の音を聞きながら資料を整理したのは自然の怖さ故かもしれません。いのりというと宗教やご先祖様ととられますか、どうぞ風がおさまりどこにも被害が出ぬよう、と願うことも祈りだと思います

今朝は快晴、きちんと願いが届いていたのでした^_^THANX


世の中には重要なものごととそうでないものしかないでしょ^ ^

熊谷守一の図録を受け取りがてらnamiyaの様子をみに、、

ステキな写真好きな方とご一緒になり、重要な会話を楽しんで帰りました

 


今朝キャタピラが凍りつき、雪かきが出来ずに四苦八苦しましたので、明け方はマイナス15度ぐらいでしょうか? 悪魔のように寒い一日でした。

明日は悪魔のように美しい朝になりますよう


雪で高齢者講習行けません、と警察に電話して犬と遊んでいます

横浜の娘が電車に閉じ込められ、皆さんも雪かきなど、このくらいの非日常はなんとなく楽しく心躍るものですね


日曜日、孫たちが登ってきて誕生日を祝ってくれました

4回目の銀座和光展は2011年大震災の年、このとき星型の祈りのテーマが生まれ、初孫が誕生してからは、子供の家具が新しくテーマに加わりました。

いい地球、いい世の中を未来へ渡したいと思います


雲形は、留まらない雲の形から見出した美ですが、ライブ、ということは、囚われない、日々新たといった心持ちでしょうか(*^^*) 波、煙、湯気、炎なども一瞬もとどまることがなくて美しいですね

 


誕生日の夜半、10年前あたりの仕事を整理しました

僕は木のお手伝いをしていて、仕事は手と道具がしている

着想は天から降りて守破離などが頭をかすめ、しかし保守革新、どちらに転んでもいいと思うのは、一人で自由でいたいからなのですね


健康に気を配らず、無茶にもかかわらず、今日無事70歳になりました。今年も毎朝、ありがとう、と手を合わせ、三城を出ることもなく、老犬と過ごしながらよい制作を続けたいと思います

これからも楽しいご交誼をどうぞよろしくよろしくお願いします


北アルプスが綺麗な、少し日がのびたのを感じる暖かな1日でした


これを作ったのは十何年前になるかしら、namiyaで炭斗と底取りを使いたいというので送ってやることにしました

雪がどんどん溶けて気持ちの良い休日です


1ミリ太さで長さ1キロメートル、かすれのないまっすぐなきれいな線はアイホンで子供がかける時代ですが、ひとたび曲がり始めた線が何本もあったら、どれが一番美しいのか?

コンピュータで描いてもわかりませんし、AIに判断できるものでもありません(爆)

僕たちにとっては面があるだけ、線は結果なのですが、夜中仕事をするのは面がよく見えるからなのです。おつかれさま(^ν^)昨夕は甍を仕上げました


直線で構成された伊勢神宮の屋根に対し、出雲大社の屋根の特徴、てりむくり、は曲線の度合い、切り変え点の位置などで趣味性が千差万別になり、仕事の面白いところなのですが、こういう時に瓢箪印のおされた関野先生由来の鑿が物を言います

楽しい一日でした

 


今夜は大雪になりそうな気配です(≧∇≦)

画家のラフスケッチは、僕の場合は基準形を作ることなのですが、この段階で出来上がりの良し悪しが予測出来るようになるまでは何十年もかかるものですね(*^^*)イナダをいただきます


今日仕事始めにしました

昔父と仕入れた材料は、仕入れたというより命をお預かりしている、という感覚なのですが、今年もいい仕事をさせていただきますと仏壇に手を合わせ、鋸を入れ、歴史に残る迷作にする予定です^_^


年賀状を読みながら、おわりのおせちを楽しみ夜明けまでスケッチしていました。暖かくていい正月でした。今年もなにかいいものが作れますよう、、、^_^


初詣に⛩

山の神から四柱神社へたったの40分、青天の霹靂、違うな、天国と地獄、いや、雲泥の差と言ったらいいのでしょうか?(笑)

ともかく、小学生の僕の目の前を皇太子と美智子妃殿下のお乗りになる馬車が駆け抜けて数十年、人類はたしかに進歩したのですが、どしても地球は人類だけのものではないんだな、とやはり思う正月2日なのです


ほっておけばいいのに泉のほとりの立ち枯れた白樺を倒すのは、凍った池で孫たちが歓声をあげて危険だからだ

僕の骨を埋めるのに(爆)この場所を選んだ大きなわけはこの湧水だったかもしれない

夏、この白樺が日差しを防いで、見上げると梢が逆光に映えて美しく、秋には早々と周囲の緑を黄色に染めていた。THANX


今年もお世話になりました

内弟子制とは、家族のように暮らしながら、お互いの泣き笑いの日常から伝統を伝え引き継ぐシステムで、僕がやめて姿を消すと思います。新年秋には巣立った弟子達の作品展示会を計画しています。支えて頂いた皆様に御礼申し上げ、新年も相変わらぬご厚誼を宜しくお願いします THANX


弟子のみんな、いろいろ送ってくれてありがとう😊

今夕は鯖を楽しませていただきます

正月、僕はあの山の肩を回り込んで扉温泉に浸かりに行くつもりです(^ν^)

今年も頑張ったね。体に気をつけて、それぞれのいい新年になるよう祈ります


痛かったか?

動物病院で注射をしていただきました

さあ、山へ帰ろう、暖かなストーブが待っている。おしめを替えてナ(あたりまえだ、僕もさんざんお袋に替えてもらった)(o^^o)今日は僕とかあさんと、どっちがどっちと寝るんだ?


孫が登ってきて、2匹のold dogsの介護をして、僕は寝てしまいましたが、イブの夜半は少し雪が舞ったようです。正月すぐですね。今日も明るく楽しく元気よくいきましょう(o^^o)


三年前に車椅子に乗りかけたので、大きなものは作らないと決めたが、年末、特にこれからの若い人たちのために大きな食卓を3台作らせてもらった。

食卓はダイニングテーブルではなく、人生の舞台、どのように美味しい、どのように美しい食器も、フェイクテーブルからは本当の歴史が刻めない^_^


嬉しいメールを頂きました

これからの暮らしがますます彩り深くなりますよう、、お仏壇に報告する様子が目に浮かんでいます

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2人の娘に荷物を出してきました。1人は実の娘、もう1人は若く他界した後輩の娘で、彼は僕の作った仏壇に入っているから僕が勝手に娘だと思っている。プレゼントのつもりだが、彼女達はお金を払うのだから、ビジネスかもしれないし、アーティストは予算にとらわれず赤字でも構わないからビジネスとは言えないかもしれない。しかし僕のプロとしての大切な仕事で、キザと思うが愛とか美意識といったものなのかもしれない


ガールフレンドが暮れの挨拶に、お土産は9000人から選ばれた優秀賞。

鳥は翼を広げた長さより狭いところは通り抜けようとしない。それで大きなガラスに不可欠な吊飾りを作ってくれて、来年もガラスに衝突して首の骨を折る鳥達を守るのですが、立ち位置を持たない子供という命はとらわれなく自由なのですね

 


栂のテーブルを納めさせてもらいました。中学生の時に僕の庭で薪を割って本物に触れたn君の設計した自邸からは北アルプスを望みます。世の中フェイクばやりですが、また彼の子供も自然から本当のことを教わってほしい、人間はIt's not fakeでほしいと願い祈るのです


日曜朝から凄い降りです。午後はいつかのようにそれは美しいでしょう^_^


おつかれさま

やってるとこ見ると、こんなんでいいんですか?(≧∇≦)って言われますが、いーんです。ほっておいてください(笑)


いくつも迷作(笑)があります。見直してみると、さりげなく必要に十分で媚びがなく、細やかで頑丈、それが自分であること、総じて言えば美しいものなのかもしれません


この地に来た時、地元信州の木が欲しくて大きな栂を手に入れました。400年くらいか? 一番大きく取れたところをなんとなくとっておいたのですが、かわいがってきた後輩が新築したのでテーブルにして新しい命を、、へぇ(*^^*)30年前の字かぁ、、


楽しかったねえAyakin、先生優しいって、、僕だって怒っているよ😅、ってのは🎶がロックだよねー♬(笑)みたいなことお喋りしてパンケーキいただきました⭐️🥞


娘のワインバーのカウンターチェアーが好きなので是非家庭用を、とリクエストをいただきやっています

まん丸目指しますが木の個性で楕円になり、いびつでメン幅もまちまちで、このようなものをその場その場の乱挽きといいますが、乱引きランダム(笑)適当に按配みて、というのはいい加減にすることで、とても簡単そうに聞こえるのですね(*^^*)


作品販売でお世話になっている亀屋ギャラリー香へ暮れのご挨拶へ。このような者が作らせていただいています、と初めてお目にかかるお客様と懇談会をさせていただきました。ロックな生き方、素敵なグラフィックAyakin の作品展でコーヒーブレイク^_^、

房総の海辺のホテルで楽しい夕餉、今日も待っていてくれた皆さま、心の込められたセッティングをありがとうございました。軽井沢で小休止、まもなく工房へ帰ります。THANX


おつかれさま(o^^o) 仕事場を片付けていて忘れていた曲げ木が出てきました。来年の課題にしましょう(*^^*)

 


スツールの象嵌で衣服を傷めるので角を丸めますが、3ミリの場合、工業の角の丸めは1.5mmアール、しかし工芸の場合には放物線を描いて大きなアールと小さなアールが連携し、前者の形は綺麗、後者は美しいなどと表現し、加えて全体の印象に品格が問われ、江戸指物の華奢繊細洗練、ましてそれらのひけらかしならぬ、などハナタレに簡単にいくようなものではありませんので、雪の街へ下りて熱燗であったまってもう少し仕事をしようと帰りました😇おつかれさま(笑)2017.dec.

 


横浜でワインバーをやっている娘ですが、チェンバロが入るそうです 2017.dec.

http://namiya.favy.jp/


木を彫り込んで金属、貝、象牙などで作る装飾を埋め込む技法を 象嵌 と呼びます。2017年製星のスツールは銀の星の象嵌、大人用に高さ30cm金属の脚にしました 2017.dec.


いよいよいよです(*^^*) 孫はスティールギターにはまり、僕はラム焼いてます。歳ですからそり遊びはもうしたくありません(o^^o)2017.dec.


早く寝すぎて早く起きすぎ、濃いコーヒーでしゃんとして今年の写真見てると、適当で偶然のものがかえってよかったりしてずっこけますね(笑)今日もいい一日になりますよう、2017.dec.


暮れの挨拶に来た浜君夫婦も犬が好きで、工房で生活を共にしていた頃、元気に飛び回っていたフータの足がおぼつかないことに時の流れを感じながら三年間の思い出話を楽しみました。

フータは僕と寝ているのですが、暖かく楽しかった今日のように、明日もまた散歩をしような、と話しかける夜がまた1日増えますように、、、2017.dec.


信州のアカシヤは樹脂が多いのでしょうか、生木でもトロトロ燃えて、夜のものが明け方熾になっていつまでも暖かく、クヌギ、楢、樺などとは違う印象です。一般にニセアカシアと呼ばれていますが、ニセとつけたので印象が悪く、硬くて日本ではそれほどの大木を目にしませんがアカシアの花の蜂蜜は香りがよく、僕の使うビーワッツスもこの木無しには考えられません。ヨーロッパではカプセルなどの医薬品に使われたり、この木の大木の美しい森が周辺の人たちに愛されているそうです 2017.dec.


雪に閉ざされた囲炉裏端でおじいちゃんが編んだわらじ、おばあちゃんが敷いた座布団、そのようなものに見出された美を追求した民芸に対して、自然の脅威や犯罪への警備が行き渡った都で江戸指物は育ち、Sophisticatedされた、などと形容されます。削ぎ落とされたかたちは華奢と言われますが、反面痩せ細った不健康な印象になるのが嫌なので、僕は木端にこのような形の面をとります。繊細で大胆、大らかで豊かですが粗野ではなく、そんな印象に僕は憧れます。2017.dec.


三城が開拓されたのは戦後ですから、やや僕と同い年になります。その頃建てられたYMCAを壊したので木材を持ってきてもらいました。僕が引き取らなければ、産業廃棄物として処分されるのですが、今夕はいかを焼いてビールを楽しんでいます。木は廃棄物などではなくて、最後も美しい、健康的で気持ちのいい、何よりあったかい再生可能なエネルギーなのですね^_^2017.dec.


江戸指物とはなにかというと、ホゾを組み釘を打たない、など技法のことがいわれて、それは作る上での技術なのですが、本来は、江戸という町で育った独自な感性をいいます。

指物は組むものですから、構成部材の選び方、木の厚み、てりといったそれぞれのかたち、薄くなっていく度合いとカーブの美しさ、いぶし銀のような渋い仕上げや風合い、また鉄などの金属であれば、太さや厚みの変化や曲げの形など、一つの作品として組みあがった時に放つ香りのようなものが、いかにも江戸っぽい、といった感覚的な面白さをいいます

江戸のセンス、洗練とは、いらないものを捨てて美しいものに仕上げること、つまり断捨離(o^^o)、僕は田舎が好きですが、贅肉が残り垢抜けないものは江戸指物とは言えません

それで毎夕🍺やりながら、あかりを当てて作品を見直しているんです。2017.nov.


iPhoneでどんどん写真が撮れちゃう時代ですが、大切な思い出、とっておきの、ほんとうに大切な一枚というのはそうあるものではないと思います。破け、色あせても、自分だけの歴史、そこに戻りたくてこのようなフォトフレームを作ったことがありました。2017.nov.


外箱に対しての共箱の定義は、作者が自署して、私が作ったものです、といった意味があり、コピーというわけにはいかなくて疲れるものですが、一段落して街のスーパーへ 2017.nov.


ものすごく寒い朝、この世とは思えない美しい姿を自然が見せてくれます。寡黙で説明はなくて、地球の果ての子供と感動し合えますが、人間技では叶わないと思います。しかし僕は幾らかでもそれに近づきたいのかもしれません^_^  2017.nov.


お仏壇は、大切なものをしまうお厨子の範疇に入りますが、理念なども大変大切なものだということを教えていただきました。

例えば、家訓、仕事の心得、人間としてあるべき姿などなど、神さまになった祖先や先輩に思いを馳せる、というのが、祈るという本来の姿なのかもしれません

2016年 星の厨子S 2017.nov.


夜中この先薪割りをいつまで出来るんだろうかと目が冴え、炎を見ていると神のお告げがあり、割るのを辞めなさい、(≧∇≦)割らなきゃストーブに入りませんが?、、とそれから1時間ストーブの前でパチパチ^_^

窮すれば通ず、求めよさらば与えられん、と言いましょうか?、、それなら簡単です🤗  ちっちゃく切ればいいんですね(o^^o) こういうものも祈りなのかもしれません 2012 弟子達 2017.nov.


祈り

予報に反して晴天、大安の四柱神社は、七五三と恵比寿講が重なり大賑わいでした^_^

どの子供たちにも、美しい明るい未来を❗️THANX‼️ 2017..NOV.


お厨子の内部は、電気のない時代に金箔を貼って蝋燭の光の反射で内部を明るくするために考え出された日本の知恵と伝統です。僕は工芸家ですが金箔と錆びた銀箔を重ねて、一枚一枚が美しい絵画のようでありたいと思います 2017 oct